■ ID
| 1016 |
■ 種類
| 論文 |
■ タイトル
| Arsenic Release from Contaminated Soil of Bangladesh in Natural Field Conditions |
■ 著者
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Mohammad Shafiul Azam
立命館大学
Mohammad Shafiquzzaman
立命館大学
Iori Mishima
埼玉県環境科学国際センター
Jun Nakajima
立命館大学
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2009 |
■ 誌名・巻・号・年
| Journal of Scientific Research, Vol.1, No.2, 258-269, 2009 |
■ 抄録・要旨
| バングラデシュでは地下水のヒ素汚染が問題となっている。これは、ヒ素を含有する地層からのヒ素の溶出によるものであるが、このヒ素溶出機構の詳細については未解明な点が多い。本研究では、ヒ素汚染土壌からのヒ素溶出メカニズムを検討するためにバングラデシュのヒ素含有土壌を用いて、カラム式の室内実験から検討を行った。蒸留水と人工地下水の2種類の水を通水させた結果、蒸留水を用いた方がヒ素溶出が多いことが観察された。一方、人工地下水を用いた場合は、溶液中のカルシウムイオンやマグネシウムイオンによりヒ素溶出が抑制されることが示唆された。
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